ハヤカワケンゾー氏(イラストレーター/漫画家/デザイナー)
プロフィール:2004年ミュージシャンからグラフィック・デザイナーに転身後、WEBデザイン、イラストレーター、漫画家と活動の場を広げている。2013年に月刊音楽情報誌「WHAT’s IN?」誌上にて「いまはバイトくん ―僕が見た東京―」で漫画家デビュー。作品のテーマは『労働』。自身が経験したアルバイトの数は40を超える。
風祭竜二氏(切画師/切り絵作家)
プロフィール:1944年横浜生まれ。切り絵作家。
切画を得意とし、丹念に描かれた下絵の下に黒紙を敷いて小刀で切り出す「墨切」後、数ミリ単位の繊細な輪郭線まで丁寧に切り出された紙の裏側から無数の色紙を差し込んで彩色する独自の手法は、緻密で色彩豊かな独自の芸術世界を確立している。
主に題材とするのは、各地の神社・仏閣や祭、歌舞伎・文楽・仏画等日本の伝統文化や日本人の心を表現するもの。ジャパニーズ キリガ アーティストとして海外での評価を受け、1992年に版画「長谷寺」をバチカン ローマ教皇に献納。パリ国立ギメ美術館に収蔵される。
小出ミキオ氏(トキワ荘研究家)
プロフィール:1958年 トキワ荘のあった旧・椎名町生まれ、2008年 トキワ荘記念碑設置実行委員会事務局長など歴任後、
現在としま南長崎トキワ荘協働プロジェクト協議会広報担当。NPO日本マンガ・アニメトキワ荘フォーラム理事。
野々部利弘氏(真言宗豊山派金剛院33代目住職/赤門テラス「なゆた」運営)
プロフィール:
1954年東京都豊島区生まれ。好奇心旺盛でパイロットを目指した少年時代、多彩なアルバイトやボランティアで過ごした学生時代、仏門に入ってからは「お寺は地域、社会の中にある」という発想から「地域コミュニティ」づくりを目指した。
500年の歴史を背負いながら、「変えてはいけないもの、時代とともに変わらなければいけないもの」を軸に据えつつ、次々と新しいスタイルを提案、「本堂を活用したイベント」「広場を活用したマーケット」「NPO法人の設立」「永代供養墓」「赤門テラス・なゆたOPEN」・・・。
更にインターネットも黎明期からフル活用し、ブログ、Facebook、Twitterでの情報発信に注力し、マスコミからも注目を浴びている。